僕は、額を床につけた。
手を広げて、床の冷たさに、ほっとした。
地球、そう、僕は、地球を抱き締めている。 、、、心地いい冷たさ。
そうすると、背中から、芽がでてきた。
ひょっ。
芽は、二葉になり、にょきにょきっと、大きくなって、木になっていく。
ば、ば、ば、。 枝がわかれ、葉が繁り、地球を包むほどの大木になった。
蕾がでてきた。
花が咲く。
ぽん、ぽん、ぽん。
花は、いい香りを放ち、地球を覆った。
そうだ、好きな人のことを考えよう。
あなたが幸せであるように、僕はあなたをささえよう。
そうだ、嫌いな人のことも考えよう、
あなたがいることで、僕はドラマチックになれる。結構、君のこともすきだ。 地球、僕を育み、好きな人を育み、嫌いな人を育み、出来事を育み、見守ってくれているあなたに、そうだ、ぼくは、気づいた。
ただ、足元にある大地は、あなたであるということ。
僕の背中の大木は、いつまでもあなたを包む。
地球と共に生き、地球とともに、死んでいこう。
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