自分を守るためにレンガをつみあげ、
カコイをつくっていた からっぽ が、
ふと 我にかえった時に カモメの存在に気づき、
カモメに そのカコイをこわせ と いわれる。

カコイの中には 大切な宝物が入っているし、
せっかくここまで 自分を守るために 積み上げてきたカコイなのに
今さらこわせない、
という からっぽ に、
宝物は 守っていても 何にもならない、
使ってみがけ、といって、カコイをける
からっぽ と カモメ の ものがたり。

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